2010年01月26日

題詠blog2009まとめ

すぐに読めるように、まとめておきます。太字は自薦10首。

001:笑: 笑いつつブラのホックを片腕ではずせるくらい大人になった
002:一日: 一日の半分くらいをおっぱいに占領されて健全になる
003:助: 日本でいちばん多い名前って助平なんだ。キミもそうだろ?
004:ひだまり: ひだまりのような時間が恋しくて薄闇の中ただ腰を振る
005:調: 高音が調律できてないピアノみたいにあえぐ君を弾いてる
006:水玉: 目の前に飛び込んできた水玉はうつくしかったけれど脱がした
007:ランチ: さっきまでランチを食べていた口を食べたり食べられたりして遊ぼう
008:飾: 飾らない君が好きだと言ったのは全裸ってことじゃないんでよろしく
009:ふわふわ: 世界一ふわふわしてる谷間から秘境もとめて旅立ちました
010:街: 街中に溢れおりますおっぱいはだいたい誰かと誰かのものさ
011:嫉妬: 劣情と嫉妬の狭間で狂おしく果てたい夜にだけ君を呼ぶ
012:達: 着火剤みたいな伊達眼鏡かけて燃え上がれ夜とメガネ属性
013:カタカナ: カタカナで犯してみよう春眠を放送禁止用語に染めて
014:煮: 燃えさかるベッドでふたり煮崩れて人であることさえ忘れてく
015:型: 頼りない血液型で相性を占うまえに抱きしめてみて
016:Uターン: 隕石もUターンさせちゃうほどの愛の波動を出そうぜ今夜
017:解: 関係を持ちたがってたxとyは最初から解を知ってた
018:格差: 価値観が違えど幸せ格差婚 ドSとドM 差があるほどに
019:ノート: ノートなど取らなくていい今晩の俺の授業は実技オンリー
020:貧: こころとか恋とか見えないものばかり膨らんでいくわたし貧乳
021:くちばし: 編み出した「くちばしプレイ」は羞恥心ほどよく刺激しただいまブーム
022:職: 本名も生まれも歳も職業も知らないまゝで抱きあつてゐる
023:シャツ: Tシャツの袖から見えた宇宙には超ヒモ理論が広がっていた
024:天ぷら: なぜ君はわざわざえびの天ぷらを上目遣いで食べているのか
025:氷: 熱い夜を冷やさうとして手に取つた氷にふたりまた燃え上がる
026:コンビニ: コンビニで紙の袋に入れられたゴムが余計に目立つ新宿
027:既: 既視感のある感触と声ありて整形技術の進歩を思う
028:透明: 透明の服が脱げずに最後までキスのできない悲しい夜明け
029:くしゃくしゃ: シーツにはふたりの夜を刻もうか身悶えてくしゃくしゃ崩れては
030:牛: 「オレのって牛並みだぜ」と云う人のスポンジ脳に棲む色情魔
031:てっぺん: てっぺんを目指す天道虫よりも本能のまま絡まる僕ら
032:世界: ふかふかのベッドのうえで朝焼けのきれいな世界作りませんか
033:冠: はずされてベッドに揺れる冠は素直な君の顔を知ってる
034:序: なにごとも正しい順序で進めてく君に教える恋の抜け道
035:ロンドン: ロンドンの朝は濃霧のカーテンで窓開け放ち君とまぐわう
036:意図: いまもまだわかりかねてる君の意図 重なった手は震えてたんだ
037:藤: 3組に斉藤くんが5人いて手紙はたぶん入れ間違えた
038:→: 選択をすれば反転メッセージ表示されます→(愛をください)
039:広: 吹く風がふわり広げるスカートに死ぬまで僕は勝てないだろう
040:すみれ: 身体中すみれの香りさせながら無実を主張したりしないで
041:越: 引越しの荷物が消えたこの部屋に君と最後の記憶を刻む
042:クリック: クリックをする順番を間違えてゲームオーバー キスまで戻る
043:係: 肉体で恋をしている 期待などしない関係まであとすこし
044:わさび: 刺激物わさび:用法・用量を守ってお使いください、人には。
045:幕: 幕の内弁当よりも日の丸のごはんが好きだ あなたが好きだ
046:常識: アブノーマルの世界もやがて常識に変わってゆくさ さあムチを打て
047:警: 背を向けろ壁に張り付け警察だ 君の身体をすべて調べる
048:逢: 会うと逢う そのニュアンスの差にこめた想いは君に届くだろうか
049:ソムリエ: 口に入れ舌で転がす艶やかな技を求めてソムリエになる
050:災: 手にかけた最後の布の内側に潜む天災 おとこのこなの
051:言い訳: 繰りかえす延命治療 言い訳をかき消すように抱きあい眠る
052:縄: 縛りあげ鞭をうならせ果てたあと放課後みたいに解かれる縄
053:妊娠: 精子らが卵子と出会う瞬間に小田和正が流れて妊娠
054:首: 首にあるあたしの本気スイッチは唇じゃなきゃ押せない仕組み
055:式: 安全日 言いきる君が信じてるナントカ式を信じきれない
056:アドレス: ふたりして一夜限りと決めたのにアドレスを聞く 「念のためだよ」
057:縁: たおやかな春の光と人の目が差す縁側で裸になろう
058:魔法: さあ君よ気持ち良くなれ軋みだすベッドよ魔法の絨毯になれ
059:済: 使用済みティッシュの海で眠ってる貴女の足を強く引っ張る
060:引退: 定年を超えても男は終わらない生涯現役 引退はない
061:ピンク: 「男ってピンクの下着、好きでしょう」 だからあなたはアラフォーなのだ
062:坂: 抱き合って芝生の坂を転がれば服を脱がせていいと思った
063:ゆらり: 激しさの合間にゆらり焦らされて薄い月夜に満たされていく
064:宮: 生命のはじまりを知る子宮とふ銀河に流る無数のひかり
065:選挙: 蝉よりも必死で叫ぶ選挙カーみたく哀願されて一泊
066:角: テーブルの角のほうがまだマシねって言われて軽く自信をなくす
067:フルート: 細長いフルートだって使い方変えれば立派なオトナの遊具
068:秋刀魚: 細長い秋刀魚だってさ使い方変えれば立派なオトナの遊具
069:隅: 不躾な指で身体の隅々を調べる遊びにルールは無用
070:CD: CDの山に隠したエロDVDが机に置かれていた日
071:痩: しかたない君がそんなに痩せたいと言うなら正常位は我慢する
072:瀬戸: 6月の瀬戸内海のうららかな開放感にまぎれて脱ごう
073:マスク: あの甘いマスクの裏に広々とある下心収納スペース
074:肩: 唇は首から肩へ降りてゆき頂点目指す高速遊具
075:おまけ: 人生におまけがあれば人妻になる前の無垢な君を食べたい
076:住: マンションの住人みんな知っているあなたが果てる瞬間の声
077:屑: 僕たちがベッドへ向かう花道のように瞬く冬の星屑
078:アンコール: アンコールされて身体が響きあう熱情ソナタ第三楽章
079:恥: 恥じらいと快楽の境界線にたたずむ君を言葉で責める
080:午後: 人妻の午後は静かに過ぎていく 指先ほどの波乱が欲しい
081:早: 永遠にあいまいなもの 早漏は何秒からが早漏ですか
082:源: 抱きあえど光源氏の儚さに揺れる葵の上のかんざし
083:憂鬱: 3時からアケミ、4時にはサチ、5時はリョウコにフラれ憂鬱である
084:河: 河川敷沿いのベンチに残ってる夏の僕らが混ざった液体
085:クリスマス: 神の子の誕生日だというだけでヴァージン捧ぐクリスマス事変
086:符: 後悔の片道切符を手渡してJKを買うおっさんは死ね
087:気分: いい気分といい気持ちとは違うのよ ワインは飲むけど近寄らないで
088:編: 夜なべしてあなたが編んだマフラーで縛ったりして怒られている
089:テスト: 屋上で空が驚くほど叫ぶ 君とテストを抜け出した午後
090:長: 長すぎる前戯のあとのけだるさは夏の夕べの空気に似てる
091:冬: 寒いから温めあっていただけとふたりは述べた冬の罪状
092:夕焼け: 夕焼けが終わってしまう 帰る場所をまだ決めかねている君と僕
093:鼻: 気持ちよく果てる間際に気が付いた にこり顔出すあなたの鼻毛
094:彼方: 「ちっちゃいね」君が笑って指差した記憶をはるか彼方へ投げる
095:卓: いつもならシチューをのせる食卓に君が乗ってる朝 いただきます
096:マイナス: 極上のマイナスイオンであの人もゾクゾクしちゃう器具 5千円
097:断: 男断ちしてるだけよと君は言う 乾いた冬がニヒヒと笑う
098:電気: お願いよ電気を消して遠くからゴルゴがきっとのぞいているわ
099:戻: すっぴんで眠るあなたを眺めつつ正気に戻る 頭痛が痛い
100:好: 好きなもの偽ってまで生きている意味なんてない 君を抱かせて


多々、選んでコメントいただいたりした皆様、ありがとうございました。
2010もきっとやりますので、よろしくお願いします。

田中ましろ
posted by 田中ましろ at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠blog2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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